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気候変動の課題解決に取り組むフェローたちに、Climate Fellows Program(CFP)の満足度について徹底調査しました!

更新日:5月13日


皆さん、こんにちは!まだまだ寒い日が続いていますが、暦の上ではもう立春。

春といえば新たなスタートの季節ですね。

JCAでも、今年4月新たにジュニアフェロー第3期生をお迎えするとともに、2月1日からは2025年度4月に入職する第4期ジュニアフェローの募集を開始しました!


時の流れは本当に早いもので、Climate Fellows Program(CFP)が発足してから既に一年以上が経過しました。

卒業生もチラホラ出てくる中で、フェローの皆さんがCFPにどれくらい満足してくれているのかを調べてみようと思い、このたび、すべてのフェロー(ジュニアフェロー&シニアフェロー)に声をかけ、CFP満足度調査を実施しました!


【調査時期】

2023年12月


【調査対象】

CFPに参加したことのあるフェロー経験者13名(任意の回答者)


【フェローへの質問事項】※5段階評価

  1. CFPの満足度をお聞かせください。

  2. その理由をお聞かせください。

  3. CFP関する以下の項目について、満足度はどれくらいですか? [プログラムの考え方や全体的な内容]  [出向までの期間(人により数日〜数ヶ月間)]  [出向までのトレーニング内容]  [合宿] [出向先の決め方]  [出向先での実際の業務]  [出向先での人間関係]  [出向先での働き方]  [出向期間中もJCAオフィスを使用できる]  [出向期間(最長2年)]  [出向期間中のJCAからのサポート]   [出向終了後の進路]  [定例会等のフェローとの交流頻度]  [人脈形成]  [JCAの給与や待遇面]      

  4. あなたの知人や友人にCFPをどれくらい勧めたいですか?

  5. CFPについて、何かリクエストや改善点があれば教えてください。

  6. JCAについて、何かフィードバックがあればご自由にお書きください。




その結果、JCA運営チームも驚きの結果が!!!



CFP満足度調査2023


なんと、満足度は100%という結果に!!!

満足度の主な理由としては、



  • インテンシブかつインタラクティブなトレーニングが役に立っているのと、CFPフェローだからこそのさまざまな貴重な機会があったと感じている。

  • 気候変動分野やNGOで働くことの基礎を身につけられただけでなく、CFPの同期や他の期の方々や多種多様なパートナー団体の方々ともつながることができたから。

  • 期待している以上にキャリアとネットワーク構築の場として力を発揮している。


  • ミッションが素晴らしく、またそれを実現するためにフェローシップ制度が非常に有用であると考えるため。さらに制度面、ソフト面での厚いサポートにも感謝しています。

  • 毎日の業務や知識の習得を通じて、自分の成長や変化を感じています。また、Crimate Crisisの課題の大きさを知れば知るほど実感しつつ、自分に何ができること、協力してできること、どうやってSpeed & Scaleするか、なかなか簡単ではないですが、無意識のうちにのめり込んでいます。また、同時に、地球や自然、人に感謝する気持ちも以前に増して目覚めている気がします。休日などでは、そうした体験をもっと増やし、リフレッシュしながら、課題に取り組んでいく力にしたい。そして、地球環境、未来に少しでも貢献できたらと思っています。

  • まず、出向前にトレーニングを受けることができる点。全体としての非営利組織の役割、各団体の役割を学ぶことができた点、目指すべき方向性を仲間たちと再確認できた点、これは普通にNGOに就職した場合は団体の余裕がなく学べない点だが、長期的に目標を見失わず自分の役割を認識して仕事する上でとても重要だと感じた。2つ目は、各団体に出向するfellowと関係を持てること。出向して3-4ヶ月とまだ短い時間の中で、業務に関して他のfellowに助けてもらったり、情報を共有してもらう機会が何度もあった。このように協力を仰ぐことができるのは、CFPならではの特徴であると感じた。

  • 正規ルートではなかなか入れない組織や団体へ出向できる点や、出向中もJCAの手厚いサポートがある点、および同じ志を持ったフェロー同士の交流があるため、やりたいこととして明確なビジョンがあるが、ネットワークやそのビジョンを達成させる道筋がわからない人にとって(特にジュニアフェロー)は、ベストだと思っています。

  • 企業の経験しかなかったが、非営利セクターで働きたいと思っていた気持ちをサポートいただきました。

  • 気候変動に対して同じ志を持つ仲間が集まることができる貴重な場所である為。



気候変動の課題解決という高い志を胸にこのプログラムを活用し、JCAに入職後、出向までのJCAでのトレーニング期間と、それを経て実際にパートナー団体に出向してから実務を通して学ぶ期間、この両方から様々なことを吸収し成長し続けるフェローの姿をご想像いただけるかと思います。


そして、次は民間企業では「eNPS」という指標で調査されている従業員エンゲージメント「自分の知人や友人にどれくらい自信を持ってこのプログラムを勧められるか」の項目ですが、



CFP満足度調査2023


なんと、ここでも「とても勧めたい」と答えた方が約77%という驚きの結果に。。!!

実は、eNPSは通常10段階で調査するのですが、日本の民間企業では一般的に中間値かそれ以下が多いと言われており(つまり10段階だと5や4)、5段階に置き換えると3や2といったところでしょうか。。


実際に私が過去コンサルタントとしてご支援していた民間企業のクライアント様でも、比較的満足度が高い方でも5や4を付けている方も多く(日本人の傾向でしょうか笑)、9や満点の10をつける方はまずいなかったように記憶しています。


一方、今回の私たちの満足度調査の結果は圧倒的に5が多く(10段階でいうところの10か9!)、本当に驚くべき結果となりました!


そして、この調査全体を通してどうだったかを見てみると、、



CFP満足度調査2023


全体を通して満足度が非常に高いプログラムだということが見て取れるかと思いますが、特に、虎ノ門ヒルズのCIC Tokyo内にあるJCAオフィスに対する評価では、なんと満点をいただきました笑。

スタートアップの集積地であるCICはとても明るく活気があり、外国人も多く働いているので多様性豊かで開放的な環境です。

パートナー団体のオフィスも多いので、フェローだけに留まらない様々な人たちとのネットワーキングが日常的に可能になるのも、大きな魅力のひとつかもしれません。


そして、非営利セクターで働く際の懸念事項のひとつでもある「給与・待遇面」。こちらに関してもフェローの満足度は高いようです。


また「合宿」に関しては、このWEBサイトの過去のブログ記事に色々な記事をUPしておりますので、そちらもぜひ合わせてお読みいただけると嬉しいです!




ということで、今回はフェローがCFPにどれくらい満足しているのか、それはなぜか、に迫ってみましたが、私たちの想像以上にご満足いただけているようなので、JCA運営チーム一同ホッと一安心です!

非営利セクターで働くことを少し不安に思われている方は、ぜひこの結果を見てご安心いただけたらと思います。


それでもモヤモヤが残る方は、、ぜひじっくりお話しさせてください!

個別面談へのお申し込みは下記から可能です。お待ちしております!





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